Sony Bank
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Sony Bank (ソニーバンク, ソニー銀行) is a Japanese commercial bank established in April 2001. It has no real branches or ATMs; all procedures are done online or by telephone. It is a subsidiary of Sony Financial Holdings and a member of the Sony Group.
Foreign currency deposits, investment trust, and home loans make up the bulk of transactions.
ソニー銀行株式会社(ソニーぎんこう、英称:Sony Bank Inc.)は、ソニーフィナンシャルホールディングス傘下の新たな形態の銀行。通称:ソニーバンク。
2001年4月2日に、ソニー、三井住友銀行などの出資により設立。同年6月11日より事業を開始。銀行取引提供サイトの名称は、「マネーキット」(MONEYKit)。
ネット銀行の先発として参入したジャパンネット銀行やアイワイバンク銀行(現:セブン銀行)が、決済手数料を収益の柱とした低コスト運営の銀行を目指していたのに対して、ソニー銀行は個人の資産管理の道具となることを目指して設立された。
外貨預金、投資信託などの運用商品の取引手数料と、住宅ローンなどの利息収入を収益の柱に据えている。外貨預金の為替手数料の安さと取り扱う通貨の種類の多さには定評がある。投資信託については種類は多いものの、MMF以外ではノーロードファンドが存在しない。
2002年にインターネット専業銀行では最初に住宅ローンの取扱を開始した。市場金利に連動した貸し出し利率・金利タイプ(固定・変動)の変更がいつでも可能・保証会社を使わないため保証料が不要であり、インターネットバンキングと郵送による書面のやり取りだけで完結する点を売りにしていた(同様のサービスは既にスルガ銀行ネットバンク支店などで実施済み)。2007年頃より金融持株会社傘下のソニー生命保険と銀行代理業を締結し、同社のライフプランナー(営業職員)を媒介した住宅ローンの申し込み業務を開始。2010年には東京駅八重洲口前のビルにソニー銀行初の有人拠点として「住宅ローンプラザ」を開設した。
振込手数料はソニー銀行同士は無料、他行宛は一律210円である(インターネットバンキングの場合)。
また、設定によってログイン後の画面をポストペットのものにすることも可能で、これを目当てに口座を開設する顧客も存在する。ポストペットから貯金に関してのアドバイスや応援メッセージを受け取れることが出来、他行にはない異色のサービスである。
開設口座数は他のネット銀行より低い水準で推移しているが、1人辺りの預金残高ではトップレベルに位置している。預金残高はネット銀行では異例である1兆円(2008年1月末)を記録し、2009年12月31日時点では1兆4,428億円に達している。
日経金融機関ランキングでは、2007年,2008年,2009年と3年連続顧客満足度1位となった。